理学療法士というのは、リハビリテーションの手伝いをする医療専門職のことだ。医療専門職といっても、何も病院だけが勤務先ではない。介護施設でも大活躍をしている職業の一つなのだ。高齢者は、怪我や病気をしていなくても、日々の生活でリハビリテーションが必要になる。加齢からくる体の衰えは、放置しておくと一層悪化してしまうからだ。そのため、きちんとリハビリテーションを行い、寝たきりになることを回避しなければならないのだ。

一人の利用者が自立して歩けるかどうかというのは、介護施設にとって些事ではない。もちろん、自立して歩いてくれるほうが介護もやりやすくなるし、利用者のためにもなるはずだ。そのため、リハビリに注力している介護施設では、理学療法士の存在は欠かせないのだ。

ちなみに、理学療法士の給与事情が気になるところだが、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、ほぼ毎年400万円前後で変わりがないそうだ。しかも、注目すべきポイントは、施設の規模によっても年収の変化があまり見られないということだ。1,000人規模のところで働こうと、10人規模のところで働こうとも、ほとんど同じ給料がもらえるようだ。一般的には大規模な施設のほうが給与水準が高いといわれているので、これは珍しいことだといえるだろう。理学療法士は、どこで働いても変わらずに稼げるということだ。このような職業は珍しいので、安定した環境を手にしたい人にとっては見逃せないぽいイントだろう。

また、この他にも理学療法士には働く時のメリットがあるので、気になる方は文末のリンク先も覗いてみてほしい。~詳細はこちら~